これからの暮らしは「部屋」から「ゾーン」へ





住まいづくりの実績を60年重ねてきた山中商事と、国内のみならず世界をも舞台に数々の名建築を生み出してきたF.O.B HOMES。共に京都という地から住まいづくりを発信してきた2つの感性が響きあい、生まれた新しい住空間、それが「ONE'S CUBO LAZO」です。デザイナーズ住宅としての端正な顔立ちからは想像もつかない優しさと住み心地を内に秘め、長く安心して住める数々のスペックも持ち合わせたこの住まい。京都をその発信の地として、自信を持ってお届けします。
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Interview

F.O.B(梅林 克)×山中商事
インタビュー

「LAZO」の設計に大きく関わるF.O.B Association主宰の
梅林克(うめばやし かつ)氏から「LAZO」誕生のエピソードや、コンセプトについてお伺いしました。

LAZO誕生のエピソード

梅林(以下、梅):雑貨屋が家を作ってもいいじゃない、って話だったんですよ。着想を得たのはF.O.B COOPで一番大事にしてた商品のひとつであるデュラレックスのカップです。どんなシーンにも合う。収納にも困らない。耐久性もある。飽きない。それを家に反映させようということで生まれたのがF.O.B HOMESの白い家でした。

山中商事(以下、山):建物のルックスはワンズキューボにも共通するものがあるように思います。

梅:F.O.Bの家が欲しい、というご家族がいても、我々建築家が 1邸1邸、全国のニーズに応えて走り回る「コスト」をかけられる条件が揃っているケースばかりではありません。そこでF.O.Bの家をベースに、選べるタイプを6つに絞り、コストも1邸あたり1,500万円に抑えてパッケージ化したのがワンズキューボです。おかげさまでワンズキューボは日本中でヒットし、住宅選びに新しい選択肢を作ることができた。でも、私たちはまだやりたいことがあったんです。

山:と、言いますと?

梅:ワンズキューボは一定レベル以上のビルダーであれば 建築可能です。エンドのお客様だけでなくビルダーにも優しい仕様がセールスポイントのひとつですから。だけどあまり「住み手」や「土地」に寄り添うものになりにくい。種々の条件に気配りした個別のケースにも対応できる、もっと住み心地のいい家が 作れるんじゃないかって。ワンズキューボ以上、F.O.Bの家未満というか。 限りなくF.O.Bの家なんですけども(笑)

山:そこで弊社を選んでくださった、と。

梅:そうですね。しっかり、長く京都で住宅に携わってる方でなければ、というのはありました。不動産の免許、カッコ15ですもんね。実際に販売されている家も何棟も拝見しましたが、担当さんとも息が合うし、これならやれそうだなって。そこからは、ホントにトントン拍子でしたね(笑)

地域に開いた家

山:長岡京に出来たモデルハウス、こちらはリビングでの暮らしにフォーカスされたのだとか。

梅:昔はお父さんが怖くて強くて、仕事から帰ってきたらピンと空気が張り詰めて、食事のあとは書斎にこもる、みたいなイメージがありました。でも今は違う。立場はみんなフラットで、同じ空間でくつろいでもストレスが無い。お父さんが娘さんのタブレットを借りてゲームする、お母さんが息子さんの宿題を見る。関係性がクロスオーバーして居心地が良くなるのが普通になっています。だからこそ、みんなが集まってくつろげるリビングを建物の軸としたかったんです。単にリビングが広い家ならいくらでもあるけど、この家は違う。小さな総床面積の割に大きなリビングが割り当てられている。結果、キッチンや階段、テラスに庭と様々なパーツがコンパクトかつ立体的に結びついて、今までにない価直を作り出している所がボイントです。

山:家族が繋がれる家ということですね。先生は、地域とも繋がれる家だとおっしゃられていました。

梅:はい。共用部分での気まずさから外出が億劫になり、なんでもネットで済ませてしまうような内部充足型のマンションの暮らし。プライバシーの確立にばかり目が行って、閉塞感のある戸建。いずれも私が思う理想の家ではありません。考えてみてください。じっと息を殺してお向かいさんの目を気にする生活と、縁側に腰掛けて、気軽に挨拶する暮らし、どちらが快適でしょう?本当は後者であることが明白なのに、「これしかないから」と前者を選んでるじゃないかって。

山:今回の家は前面道路に対し、リビングが大きく開かれています。

梅:ここは、そういう思いが色濃く反狭された部分です。コミュニティガーデンと名づけたスペースは、平たく言えば昭和の住まいにあった心地よい縁側。地域とコミュニケーションが取れれば、ここでパーティーだってできるわけです。マンションだったら、即刻苦情ものですが(苦笑)総じてデザイナーズ住宅というと、どこか無機質で冷たい印象を持たれるかもしれませんが、この家はとても温かい。人のぬくもりがあると感じてもらえるはずです。もちろんただ単に開かれた家、ということでは落ち着いて着替えも出来ない(笑)視線障害も解消しつつ、陽当りや通風も得られる設計なので、そこは現地で確認していただければ。

山:では、最後にこのページを読まれている方へ メッセージをお願い致します。

梅:LAZOは私たちと山中商事さんという2つの感性が触れ合って、パチンとスパークを起こした結果生まれたオンリーワンの住宅だと思っています。LVLを使っていることに裏付けられる高い住宅性能にも着目して欲しい。オーバースベックと判断した部分は 削ぎ落としているので、自分たちでフィニッシングタッチを加えられる愉しみもある。京都発信の新しい戸建のフォーマットになる可能性を 秘めた住宅ですし、ホント、他府県の方はこれのために京都に移住される価値も十二分にある、と太鼓判を押す次第です(笑)

山:ありがとうございました。梅林先生、今後ともFOBAのお力を貸していただきますよう宜しくお願い致します。

私は常々建築の「器ウツワ」性能について考えています。例えて言うなら料理(プログラム)が映える器(リセプタクル)をつくりたいのです。美しく料理を盛ることが出来る器。きっとそれは料理と響き合う、反射的な関係を取り結ぶことが出来る「器」です。建築的な言葉に置き換えれば、それは「機能と形態」「行為と空間」の間に相互浸透的な関係をデザインすることとなります。我々が設計する建築は住宅も施設も小さいものも大きいものも、常に「対話的な」あり方を帯びていたいと思っています。

1963 京都府生まれ
1987 大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業
1987-1993 高松伸建築設計事務所
1994-現在 (株)エフオービーアソシエイション設立
1996-2000 京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン研究室 非常勤講師
1998-2001 京都精華大学美術学部建築学科 非常勤講師
1999-現在 F.O.B HOMES 設立
1999-現在 立命館大学理工学部環境都市系建築都市デザイン学科 客員教授
2002-2003 東京都立大学工学部建築学科 非常勤講師
2004-2015 京都大学工学部建築学科 非常勤講師

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