これからの暮らしは「部屋」から「ゾーン」へ

LAZO

住まいづくりの実績を60年重ねてきた山中商事と、国内のみならず世界をも舞台に数々の名建築を生み出してきたF.O.B HOMES。共に京都という地から住まいづくりを発信してきた2つの感性が響きあい、生まれた新しい住空間、それが「ONE’S CUBO LAZO」です。デザイナーズ住宅としての端正な顔立ちからは想像もつかない優しさと住み心地を内に秘め、長く安心して住める数々のスペックも持ち合わせたこの住まい。京都をその発信の地として、自信を持ってお届けします。

LIFESTYLE

ただの企画住宅ではありません。
お客さまのライフスタイルに合わせた住まい方をご提案。あなたのイメージをカタチへと。

Type A
オープンキッチンスタイル

LDKはコンパクトながらも空間の広がりを感じさせ、開放的な気分に。

Type B
クローズキッチンスタイル

独立キッチンは、リビングに生活感を出したくない方にもオススメ。

Type C
オープンキッチンスタイル

収納スペースを適所に配置した、片付け上手なプランです。

Type D
ビルトインスタイル

敷地に余裕があれば、屋根付きの趣味スペースとして大活躍。

Type E
ワイドLDKスタイル

木造住宅では困難とされた3間スパンの大空間LDKを確保。

Type F
ワイドLDKスタイル

L・DKスペースをずらして配置、程良く繋がりがある大空間LDK。

ライフステージに合わせ
自由に変化するまどり

LAZOでは建物内部の間取りを自由に設計することが可能です。

高品質で強度が高い「JWOOD LVL」を使用し、構造耐力上必要な壁と柱を建物外周部に配置する独自設計を行うことで自由なレイアウト設計が可能になっております。

将来の家族構成やライフステージの変化にも柔軟に対応できる住まいとなっています。

自由な構造設計で
世界に一つだけの住まいを。

書籍やホビールーム、ヨガスタジオなど、自分だけの特別な空間が欲しい。
そんなイメージもユニットを配置するだけで実現。
家造りのプロセスが大きく変わります。

「耐震等級3」を確保する設計手法を採用しておりますので検討段階から耐震性能への配慮が可能です。

QUALITY

長期優良住宅仕様、認定低炭素住宅仕様、省令準耐火仕様の高性能な住まいです。

長期優良住宅仕様

LAZOではお客さまのライフプランに長くお付添いする為に、長期優良住宅仕様で住まいを提供しております。

耐震性、劣化対策、省エネルギー対策、維持管理対策など、全ての基準で最高等級を獲得し、高いレベルでその性能を満たしています。

認定低炭素住宅仕様

断熱性能一次エネルギー消費量CO2削減において高水準を満たしています。

低炭素住宅として必要な外皮性能(窓、断熱材)を満たし、一次エネルギー10%削減の省エネ性能も実現。
エコ住宅としての機能も備えています。

省令準耐火仕様

外部からの延焼防止や各室防火・他室への延焼遅延など、万が一の火災にも強い構造です。

火災保険料も大幅にダウンするため、暮らしに優しい仕様となっております。

オリジナル省施工システム

構造材へのこだわりは捨てません。
オリジナル部品と合理化施工により、住宅コスト構成比で2番目に大きい労働工数の削減が実現しています。

強度に優れた天井野縁セットを井桁組みにして施工する「床・天井勝ち施工」や将来の間取り変更にも容易に対応できる「後間仕切りシステム」を採用しています。

ハイスペック構造材
「JWOOD LVL」

構造材には、強度/安定性/耐久性に優れたハイスペック構造材「JWOOD LVL」を採用しております。

木材の弱点を克服し、緊結力に優れた専用金物と組み合わせることで、大空間でも耐震性能を確保しております。

コストダウンを図り、
1,500万円からの提供を実現

構造材には、強度/安定性/耐久性に優れたハイスペック構造材「JWOOD LVL」を採用しております。

木材の弱点を克服し、緊結力に優れた専用金物と組み合わせることで、大空間でも耐震性能を確保しております。

FRIENDLY

時が経つほど育まれる愛着。生活に優しい設計かつ、長く愛せる家造りを行なっています。

無垢の空間でぬくもりの生活を

LAZOが自信を持ってお届けする高品質の木は耐久力だけでなく、経年美化とぬくもりでも人々を魅了します。

人に触れる部分はもちろん、壁体内に隠れた躯体にも森林認証製品を使用しております。

木の持つ魅力を存分に活かしてロングライフな家造りを実現しました。

「TUBE」で光や風を取り込む空間

窓やドアの位置の影響で思うように家具を配置できずに困った経験はありませんか?

LAZOでは開口部を1ライン上に集中させることで、空間に「TUBE(筒状の抜け)」を創出。

光と風を取り込むとともに、家具の配置も非常に行いやすい設計となり、インテリアを存分にお楽しみいただけます。
また、近隣との「視線障害」も解消します。

Interview

F.O.B(梅林 克)×山中商事
インタビュー

「LAZO」の設計に大きく関わるF.O.B Association主宰の
梅林克(うめばやし かつ)氏から「LAZO」誕生のエピソードや、コンセプトについてお伺いしました。

LAZO誕生のエピソード

梅林(以下、梅):雑貨屋が家を作ってもいいじゃない、って話だったんですよ。
着想を得たのはF.O.B COOPで一番大事にしてた商品のひとつであるデュラレックスのカップです。
どんなシーンにも合う。収納にも困らない。耐久性もある。飽きない。
それを家に反映させようということで生まれたのがF.O.B HOMESの白い家でした。

山中商事(以下、山):建物のルックスはワンズキューボにも共通するものがあるように思います。

梅:F.O.Bの家が欲しい、というご家族がいても、我々建築家が 1邸1邸、全国のニーズに応えて走り回る「コスト」をかけられる条件が揃っているケースばかりではありません。そこでF.O.Bの家をベースに、選べるタイプを6つに絞り、コストも1邸あたり1,500万円に抑えてパッケージ化したのがワンズキューボです。おかげさまでワンズキューボは日本中でヒットし、住宅選びに新しい選択肢を作ることができた。でも、私たちはまだやりたいことがあったんです。

山:と、言いますと?

梅:ワンズキューボは一定レベル以上のビルダーであれば 建築可能です。エンドのお客様だけでなくビルダーにも優しい仕様がセールスポイントのひとつですから。だけどあまり「住み手」や「土地」に寄り添うものになりにくい。種々の条件に気配りした個別のケースにも対応できる、もっと住み心地のいい家が 作れるんじゃないかって。ワンズキューボ以上、F.O.Bの家未満というか。 限りなくF.O.Bの家なんですけども(笑)

山:そこで弊社を選んでくださった、と。

梅:そうですね。しっかり、長く京都で住宅に携わってる方でなければ、というのはありました。不動産の免許、カッコ15ですもんね。実際に販売されている家も何棟も拝見しましたが、担当さんとも息が合うし、これならやれそうだなって。そこからは、ホントにトントン拍子でしたね(笑)

地域に開いた家

山:長岡京に出来たモデルハウス、こちらはリビングでの暮らしにフォーカスされたのだとか。

梅:昔はお父さんが怖くて強くて、仕事から帰ってきたらピンと空気が張り詰めて、食事のあとは書斎にこもる、みたいなイメージがありました。でも今は違う。立場はみんなフラットで、同じ空間でくつろいでもストレスが無い。お父さんが娘さんのタブレットを借りてゲームする、お母さんが息子さんの宿題を見る。関係性がクロスオーバーして居心地が良くなるのが普通になっています。だからこそ、みんなが集まってくつろげるリビングを建物の軸としたかったんです。単にリビングが広い家ならいくらでもあるけど、この家は違う。小さな総床面積の割に大きなリビングが割り当てられている。結果、キッチンや階段、テラスに庭と様々なパーツがコンパクトかつ立体的に結びついて、今までにない価直を作り出している所がボイントです。

梅:はい。共用部分での気まずさから外出が億劫になり、なんでもネットで済ませてしまうような内部充足型のマンションの暮らし。プライバシーの確立にばかり目が行って、閉塞感のある戸建。いずれも私が思う理想の家ではありません。考えてみてください。じっと息を殺してお向かいさんの目を気にする生活と、縁側に腰掛けて、気軽に挨拶する暮らし、どちらが快適でしょう?本当は後者であることが明白なのに、「これしかないから」と前者を選んでるじゃないかって。

山:今回の家は前面道路に対し、リビングが大きく開かれています。

梅:ここは、そういう思いが色濃く反狭された部分です。コミュニティガーデンと名づけたスペースは、平たく言えば昭和の住まいにあった心地よい縁側。地域とコミュニケーションが取れれば、ここでパーティーだってできるわけです。マンションだったら、即刻苦情ものですが(苦笑)総じてデザイナーズ住宅というと、どこか無機質で冷たい印象を持たれるかもしれませんが、この家はとても温かい。人のぬくもりがあると感じてもらえるはずです。もちろんただ単に開かれた家、ということでは落ち着いて着替えも出来ない(笑)視線障害も解消しつつ、陽当りや通風も得られる設計なので、そこは現地で確認していただければ。

山:では、最後にこのページを読まれている方へ メッセージをお願い致します。

梅:LAZOは私たちと山中商事さんという2つの感性が触れ合って、パチンとスパークを起こした結果生まれたオンリーワンの住宅だと思っています。LVLを使っていることに裏付けられる高い住宅性能にも着目して欲しい。オーバースベックと判断した部分は 削ぎ落としているので、自分たちでフィニッシングタッチを加えられる愉しみもある。京都発信の新しい戸建のフォーマットになる可能性を 秘めた住宅ですし、ホント、他府県の方はこれのために京都に移住される価値も十二分にある、と太鼓判を押す次第です(笑)

山:ありがとうございました。梅林先生、今後ともFOBAのお力を貸していただきますよう宜しくお願い致します。


私は常々建築の「器ウツワ」性能について考えています。例えて言うなら料理(プログラム)が映える器(リセプタクル)をつくりたいのです。美しく料理を盛ることが出来る器。きっとそれは料理と響き合う、反射的な関係を取り結ぶことが出来る「器」です。建築的な言葉に置き換えれば、それは「機能と形態」「行為と空間」の間に相互浸透的な関係をデザインすることとなります。我々が設計する建築は住宅も施設も小さいものも大きいものも、常に「対話的な」あり方を帯びていたいと思っています。

1963 京都府生まれ
1987 大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業
1987-1993 高松伸建築設計事務所
1994-現在 (株)エフオービーアソシエイション設立
1996-2000 京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン研究室 非常勤講師
1998-2001 京都精華大学美術学部建築学科 非常勤講師
1999-現在 F.O.B HOMES 設立
1999-現在 立命館大学理工学部環境都市系建築都市デザイン学科 客員教授
2002-2003 東京都立大学工学部建築学科 非常勤講師
2004-2015 京都大学工学部建築学科 非常勤講師

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